前置きからの始まりとなり大変恐縮です。
テスト運用中だったMisskeyから「mastodon」へ変更することにしました💦
misskeyの記事はこちら↓
ずいぶん、アッサリやめますね?
世界観の違いといいましょうか、、💦
「mastodon」に変更した理由
- UIは、Misskeyよりmastodonのほうがシンプルで使いやすい
- Misskeyより「mastodon」のほうが、分散型への強いこだわりがある(開発当初から反中央集権)
- Misskeyよりmastodonのほうが総ユーザ数が多い
- Misskeyと同じ「ActivityPub」プロトコルを採用しているため相互に繋がる
対して、Misskeyは高機能で趣味性は高い印象です。
そして、決定打となったのは、以下の記事です。
Web3と繋がった!
この記事を読むことで、分散型SNSである「mastodon」の導入メリットについて理解を深めることができ、かつ「mastodon」の始め方がわかります。
mastodonの特長
インスタンスとは?
例えば、日本最大のインスタンス(サーバ)であるmstdn.jpは、以下のウェブサイトで運用されています。
mastodonの最大の特長としては、上図のように各サーバー(インスタンス)同士が繋がり合うということがあげられます。
このことが分散型SNSと言われる由縁ですが、各サーバー(インスタンス)毎には管理者(自分専用としてのサーバー運用も十分あり)が存在しますので、そのインスタンス内でのユーザー間の関係性は重要と考えます。
インスタンスの方向性
現在は分散型という概念がまだ浸透しておらず、過渡期でもあるためか、「ゆるい感じのネット上だけでの集まり」というインスタンスが多い印象です。歴史が浅いので当たり前ですが、 ^^;
しかし、これからは現実社会の信頼関係で成り立っているコミュニティでも、独自にそれぞれインスタンスを持つようになり、それらが上図のように繋がり合うというかたちが主流になっていくと思います。
なぜなら、現在の主要なSNSは、巨大なプラットフォーマーが全てを掌握して運用されていますが、そのリスクは尋常でないぐらいヤバイからです。
YouTubeでのmRNA●●●●情報のような言論統制は当り前に行われていますし、多少なりと個人情報が吸い上げられていることも想像がつきますよね? でないと機械学習(A.I)は成り立ちません💦
しかも、万が一そのサービスが終了したらどうなることでしょう??
そもそも、多種多様な考えを持つ個人が「ごちゃ混ぜ」に情報発信をすれば分断が生まれるのは当り前です
理想とするインスタンスは、企業、行政、政治、教育、ビジネス、サークル活動、ゴルフ仲間、バイク仲間といった「分散された幾多のコミュニティ」が、それぞれにゆるく繋がり合うということだと考えています。
そのかたちが成熟してくると、センシティブな情報とパブリックな情報は自然と使い分けることになっていくのではないでしょうか。
『mastodon.kumasotakeru.net』は、そんな『コミュニティサイト』をイメージしています。
機能と使い分け
mastodonは、X(旧Twitter)と違い、3つのタイムラインで構成されます。
- ホームタイムライン(HTL)
- ローカルタイムライン(LTL)
- 連合タイムライン(FTL)
以下に説明します。
ホームタイムライン(HTL)
自分の投稿や自分がフォローしているユーザーの投稿のみが表示されます。したがって、アカウント作成直後は何も表示されません。
ローカルタイムライン(LTL)
自分がアカウントを作成したインスタンス(サーバ)内のユーザー全員のトゥート(公開設定されたもの)が全て表示されます。
連合タイムライン(FTL)
自分のいるサーバが「連合」している他のインスタンス(ActivityPubを採用するMisskeyなどを含む)のトゥート(公開設定のもの)が全て流れてきます。
以下は、3つあるタイムラインの使用例です。
- ホームタイムライン(HTL) 個人間の繋がり。(Xのフォローと同等)
- ローカルタイムライン(LTL) 共通の価値観で情報を共有し合う『コミュニティサイト』として。
- 連合タイムライン(FTL) 海外を含めた外部からの情報源として。
また、分散型SNSは、インスタンス毎に利用規約を設けることができます。
あらかじめルールを決めておき、アカウント登録時に同意してもらうことを条件にしておけば、SNSによくありがちなトラブル防止にも役立ちますよね。
mastodon情報
mastodonとは?
mastodonサーバー一覧
mastodonの始め方
mastodonは、ウェブサイトの選択から始まります。mastodonは、ウェブサイトの選択から始まります。
アカウントの登録
サーバー一覧(https://joinmastodon.org/ja/servers)から、自分が所属したいウェブサイトを選びます。
「アカウントを作成」をクリックすると、アカウント作成のための入力画面に飛びます。
ルールが設けてある場合は、ルールを理解・同意した上で「Accept」をクリックします。
前述したように、分散型SNSは独自にルールを設けることができるのも特長です。
選択したウェブサイトによって言語の違いはありますが、入力項目は基本的に同じです。
最下段に「プライバシーポリシー」への同意を求める文言があるので、内容を確認し、問題がなければチェック✅を入れてサインアップしましょう。
エラーがなければ、メールアドレスの認証画面に切替りますので、登録したメールアドレスに届いた認証(Verify)ボタンをクリックすれば登録完了です。
登録の様式
アカウント登録の様式には、各インスタンスによって3種類存在します。
1.自由登録:ユーザー名とメールアドレス、そしてパスワードを記入するだけで始められます。
2.サーバーへの招待:管理者から共有される招待リンクを使用して参加します。
3.承認制:「参加したい理由」を添えて送信し、管理者が承認することで参加することができます。
『mastodon.kumasotakeru.net』は、「3.承認制」を採用しています。
β版として運用を開始しました。たまに「球磨贈於」がLTLでつぶやきます ^^;
プロフィールの設定
アカウント設定が完了したら、さっそくプロフィールの設定から始めましょう!
『mastodon.kumasotakeru.net』サポート情報
最後に、mastodonインスタンス『ヤマトタケル(日本武尊)』のサポート情報です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます!