EVM(イーサリアム仮想マシン)について、わかりやすく解説します。

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こんにちは、まことちゃん(@HosiharaMakoto)です。

イーサリアム(ETH)は、賢く(smart)契約する(contract)という意味のスマートコントラクト機能を実装した仮想通貨であることは以前に説明しました。

本記事は、EVM(イーサリアム仮想マシン)について、わかりやすく解説します。

EVMとは?

EVMは、Ethereum Virtual Machineの略称で、日本語ではイーサリアム仮想マシンと訳すことができます。この技術を使うことによってスマートコントラクトの実行や管理が可能になります。

EVMは、イーサリアムやイーサリアムと互換性があるブロックチェーンで利用されています。

仮想マシン

仮想マシンの「仮想」とは、コンピュータのハードウェアに制限されず、柔軟にリソースを活用できるようになっている技術のことです。

下図はコンピュータの世界で仮想マシン環境を作り出す仕組みの概念図ですが、基本は同じです。

仮想マシン環境(ホストOS型)

CPUやメモリなどのリソースを分割したり統合したり、用途に応じて最適化する技術。と覚えておけば十分でしょう。

EVMの役割

イーサリアムのスマートコントラクトは、プログラム言語を用いて記述されていますが、コンピュータはこのプログラム言語を直接読むことはできません。

スマートコントラクトを実行するには、コンピュータが認識できるように翻訳する必要があります。

EVMは、スマートコントラクトをコンピュータが認識できるコードに翻訳して実行します。

EVMを採用するレイヤー1

スマートコントラクトを実行する手段としてはEVMだけではありませんが、数多くのレイヤー1ブロックチェーンがEVMを採用しています。代表的なものとしては以下があります。

カルダノ(ADA)

カルダノの運営はCardano Foundation(カルダノ財団)、IOHK(インプットアウトプット香港)、Emurgo(エマーゴ)の3つの組織によって行われています。

カルダノの開発に参加したチャールズ・ホスキンソン氏は、イーサリアムなどの仮想通貨の開発に携わった天才数学者の一人として知られています。

アバランチ(AVAX)

アバランチは、処理能力の高さと分散性をあわせ持つブロックチェーンプラットフォームです。

大きな特徴として、以下の3つがあります。

  • 独自のアルゴリズムで処理能力が高い
  • 3つのブロックチェーンが存在
  • サブネットを作成できる

ソラナ(SOL)

ソラナは2017年にAnatoly Yakovenko氏によって考案されたブロックチェーンプラットフォームです。2020年3月にローンチしたばかりの比較的新しいブロックチェーンです。

Stepnなど人気ゲームで採用され、一時期価格が高騰しました。

EVMを採用するメリット

取引が容易になる

EVMを採用すると、クロスチェーンブリッジなどを用いて、イーサリアムだけでなくEVMを採用する他のブロックチェーンとも仮想通貨を取引できるようになります。

DAppsの移植が可能

仮想通貨市場では、DApps(Decentralized Applications)を複数のブロックチェーンに展開することが一般的です。

例えば、先に説明したSTEPNはソラナで開発され、その後にイーサリアムとBNBチェーンに移植されています。DEX(分散型取引所)のUniSwapは、複数の開発チームによって他のブロックチェーンに移植されています。

業界標準の技術を利用できる

現在、イーサリアムがDAppsプラットフォームとして中心的な存在です。

コミュニティの規模もイーサリアムが最大であり、イーサリアムが採用するSolidityによって記述されるスマートコントラクトやEVMが業界の標準となっています。

まとめ

EVM(イーサリアム仮想マシン)は、賢く(smart)契約する(contract)という意味のスマートコントラクト機能を実装するための技術であり、現時点ではDAppsプラットフォームとして中心的な存在です。

EVMを採用することで、クロスチェーンブリッジを用いてEVMを採用する他のブロックチェーンと相互取引ができるようになるメリットが非常に大きいと言えます。

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まことちゃん
まことちゃん

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