【LINEセキュリティ最新情報】見逃せない!「2024年版」設定を見直すべき6つの危険性と対策

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唐突ですが、LINEは使っていますか?

LINEは多くの日本人が利用しており、もう日常生活に欠かせないメッセージアプリとなっています。

このLINEのユーザー情報が、また漏えいしていたそうです。

LINEの個人情報などおよそ44万件が流出していた問題で新たな情報流出です。 きょう、LINEヤフーは第三者による不正なアクセスを受け、LINE利用者の個人情報などおよそ7万9000件が追加で流出していたと明らかにしました。

出典:TBS NEWS DIG(2024.2.14)速報

LINEヤフーの関係会社である韓国NAVER Cloud社の委託先である企業の従業者が所持するPCがマルウェアに感染したことが起因となり、NAVER Cloud社のシステムを介して、10月9日、LINEヤフーのシステムへ第三者による不正アクセスが行われた。

一太郎
一太郎

またかよ(-_-;) しかも芸能界スキャンダルのソースはほとんどLINEだし…ヤベー(-_-;)

2021年3月には、日本の情報セキュリティーに対する認識の甘さを浮き彫りした問題が起きています。

無料通信アプリ「LINE(ライン)」の利用者のデータが、業務委託先の中国企業で閲覧できる状態だったと報道された。そればかりか、メッセージに添付された動画と画像、決済アプリ「LINEペイ」の取引情報は、全て韓国のデータセンターに保管されていることが明らかになった。

出典:読売新聞オンライン 〉LINE問題で露呈した日本の情報セキュリティーの脆弱性

LINEは韓国企業の子会社であり、情報インフラを海外企業に頼っていていいのか!という指摘は以前からありました。

そんなセキュリティの脆弱性が露呈しているLINEアプリですが、ほとんどの人が使わざるを得ない状況なんだと思います。

この記事では、LINEのセキュリティリスクを最小限にとどめるための「6つの危険性と対策」について解説しています。※以下は、Android 12 端末での設定例です。

情報の提供

最初の設定は「情報の提供」です。

「コミュニケーション関連情報」と「位置情報の取得を許可」をオフに設定します。

どちらもLINEのサービス向上のためとアナウンスされています。が、本当でしょうか?

迷わず、以下の手順でオフにしましょう!

  1. < 設定
  2. < プライバシー管理
  3. < 情報の提供

成長分野の筆頭でもあるAI(人工知能)が、膨大な情報をもとに成り立っていることはご存知でしょうか? それらの情報がどのように収集されているかが想像できれば、自ずと慎重な選択になるはずです。

アプリからの情報アクセス

2番目の設定は、「アプリからの情報アクセス」です。

「アプリからの情報アクセス」の項目を選択して「拒否」を選択します。

説明文を読むと、あなたには何のメリットもないことがわかります。

迷わず、以下の手順で拒否を選択しましょう!

  1. < 設定
  2. < プライバシー管理
  3. < アプリからの情報アクセス

あらためて説明を読むと、非常に違和感を感じてしまう機能と言わざるを得ません。💦

IDによる友だち追加を許可

3番目の設定は、「IDによる友だち追加を許可」をオフにします。

「プライバシー管理」の画面から「IDによる友だち追加を許可」をOFFに設定します。

あなたのIDを知っていれば、誰でもあなたを友だちに追加できるという機能ですよ。。💦

迷わず、以下の手順でオフにしましょう!

  1. < 設定
  2. < プライバシー管理

これだと第3者からの友だち申請も無いまま、知らないうちに「友だちになっている」という可能性もあり得ます。これまた、非常に違和感ある機能と言わざるを得ません。

友だち自動追加

4番目の設定は、「友だち自動追加」と「友だちへの追加を許可」のオフです。

設定 < 友だち 「友だち自動追加」「友だちへの追加を許可」をOFFに設定します。

前者は、あなたの連絡先に存在するLINEユーザーの自動追加、後者は、あなたの電話番号を保有しているLINEユーザーが、あなたを友だちとして自動追加するという機能です。言うまでもなく、双方とも友だちとして登録される相手の承認は必要なく自動登録されます。

迷わず、以下の手順でオフにしましょう!

  1. < 設定
  2. < 友だち

これらの機能をONにしている場合、知らない人が知らないうちに「友だちになっている」という可能性が高くなります。これって、気持ち悪くないですか?

ログイン許可

5番目の設定は「アカウント」に関するもので、「ログイン許可」をオフにします。

設定 < アカウント 「ログイン許可」をOFFに設定します。

この設定をオフにしておけば、他の端末からはログインすることができなくなります。

以下の手順でオフにしましょう!

  1. < 設定
  2. < アカウント

スマホだけでLINEを使用する場合はオフにしておけば問題ありませんが、場合によってはパソコンでLINEを使用したいというケースもあるかと思います。そのような場合は「ログイン許可」をオンにすることでスマホとパラでLINEを使うことが可能になります。但し、オンにする場合は必ず2段階認証またはパスワード設定を有効にしておきましょう。

QRコードとパスワード

最後(6番目)の設定は、定期的に行いたい「QRコード」と「パスワード」の更新です。

設定 < プライバシー管理 < QRコードを更新

設定 < アカウント < パスワード

それぞれ、定期的に更新しましょう。

QRコードを更新した場合、今までメールや他のSNS等で使用していたQRコードは使用不可となるので注意しましょう。

まとめ

LINEの情報管理不足が発覚するのは、これで「3度目」です。

実はLINEでこうした情報管理不足が発覚するのは、今回が3度目だ。最初は2021年3月に、中国の業務委託先企業から、日本人ユーザーデータにアクセスできるようになっていたことが発覚して大騒動になった。さらに2023年8月には、ヤフーが提供する検索エンジンの検索クエリや位置情報などを韓国のネイバーに提供していたことが明らかになっている。 今回の流出事件も含めたこれまでのケースから分析すると、LINEが海外とつながっていることに問題があると言えそうだ。日本で9500万人が利用するアプリならば、海外からのアクセスはきちんと管理すべきだが、それができていないということだろう。そもそも日本の法律や規制を遵守させることができない韓国や中国から、日本最大級の通信サービスの内部情報にアクセスできること自体が日本人にとってはリスクだ。

出典:ヤフーニュース > これで3度目? 「LINE情報流出」問題を時系列順に振り返る。日本人にとっての「重大なリスク」とは何か

こんな会社、信用できます?

ということで、やれることは全て対応しておきましょう。

誠ちゃん
誠ちゃん

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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