こんなとき、今までは専門の業者さんへデザインからお願いするのが一般的でした。
でも、緊急を要する場合や予算に限りがある場合は、ちょっと不安になりますよね。
納期は業者さんに依存するし、計画も立てづらいです💦
「デザインAC」というサービスを使うことで、これらの悩みから解放されますよ。
年末恒例の「年賀状の作成」について、デザインACを使った「おすすめ年賀状」という記事を書いていますので、良ければそちらもご覧ください。
デザインACを使うメリット
では、ひとつづつ説明します。
完全無料である
メールアドレスによる「無料会員登録」を行うだけで使えます。
登録情報が正常に送信されると、登録したメールアドレス宛に自動送信メールが届きます。
そのメール本文にある認証ページのURLにアクセスすれば登録完了です。
商用利用しても問題なし
デザインACの「利用規約」には、以下のように書かれておりフリーで利用可能です。
但し、禁止事項もありますのでひと通り目をとおしておきましょう。
デザインACで提供している素材(背景、写真、イラスト、シルエット)をダウンロードした利用者は、商業目的その他目的を問わず、素材(背景、写真、イラスト、シルエット)を自由に改変、編集および使用することができます。 ダウンロードした利用者が利用することはもちろん、取引先への提供の為に、あるいは教育目的のために、あるいは、広告やパンフレット等の印刷物や、ホームページ等のマルチメディアコンテンツ、映像、ゲーム、ソフトウエア等の構成要素の一部として、使用することも自由です。
デザインAC:利用規約
デザインプレートが豊富なので編集だけでできあがる
とにかくデザインプレートが豊富です。
デザインプレートを選んで編集するだけなので、すばやく、簡単にデザインができます。
どのようなテンプレートがあるか気になりますよね?
カテゴリー毎に紹介します。
チラシ
全部で683点あります。これだけあればイメージと合うものが見つかることでしょう。
バナー
435点のバナーテンプレート
名刺
213点の名刺テンプレート
A4文書
268点のA4文書テンプレート
販促ツール
237点の販促ツールテンプレート
ロゴ
829点のロゴテンプレート
プレゼンテーション
105点のプレゼンテーションテンプレート
ポスター
363点のポスターテンプレート
カレンダー
39点のカレンダーテンプレート
おたより
182点のおたよりテンプレート
その他
その他にも、SNS系(Facebookカバー、Twitterヘッダー、Youtubeサムネイル、Zoomバーチャル背景、メールヘッダー)や、請求書、領収書、納品書などの事務系の書類、年賀状などのポストカード系と、とにかく豊富です。
どうでしょうか?
こんなにテンプレが揃っていれば、作りたいものが全く見当たらないということは、ほぼないと思います。
会員を退会しない限りデータは保管される
会員登録を行いログインして使用すれば、編集・作成したデータは保管されます。
継続使用する場合の注意点は、一年以内に必ず一度はログインするようにする。
データを保管しておきたい場合は、必ずログインしてから編集・作成する。という2点です。
双方とも、対応しなかった場合はデータが削除されますので注意しましょう。
全てWeb上で完結できる
WEBブラウザ上で操作するクラウド型なので、ダウンロードやインストールは不要です。
作成したデータはクラウド上に保管されますので、基本ノーケア(注意点あり)でOKです。
デザインしたデータは、いつでも3種類のデータフォーマット(PDF, PNG, JPG)から選択してダウンロードできます。後工程に合ったフォーマットを選択しましょう。
デザインACのデメリット
ダウンロード無料会員としてのデメリットは、全てWeb上で完結させるため、動作が遅いということがあげられます。
作成するカテゴリーによっては、テンプレート数が少ないという意見もあるでしょう。
とは言うものの、完全無料で商用利用もできるというメリットを考えれば、問題になるデメリットではないはずです。
「イラストAC」から無料素材を集める
でも、テンプレに好みの素材がないこともありますよね?
そういう場合は、「イラストAC」を活用しましょう。
「イラストAC」は、ACワークス株式会社が運営しているイラスト素材のダインロードサイトです。
- ダウンロードは無料
- クレジット表記不要
- 商用利用OK
- 編集加工OK
例えば、このようなイラストを無料で使えます。
素材によっては、Adobeイラストレーター用ファイル(*.ai)がダウンロードできます。
でも、イラストレーターを使う前提だったら「デザインAC」を使う必要ないじゃん!
そう思われた方には、lnkscape(インクスケープ)という代替ツールを紹介します!
印刷
印刷手段としては3つのケースが考えられます。
自宅のインクジェットプリンタ
デザインしたものが標準サイズ(ハガキやA4、A3など)で、印刷枚数が少なければ自宅にあるプリンタで十分でしょう。
但し、自宅用のインクジェットプリンター(ローエンド品)などは、インク代で収益をあげるビジネスモデルであるため、インクの消費も早くカートリッジも決して安くありません。
コンビニのマルチコピー機
こちらも標準サイズに限られますが、セブンイレブンなどのコンビニにあるマルチコピー機を使うケースです。
継続的に使用する場合はお勧めしませんが、スポット的に印刷する頻度であれば、コンビニのマルチコピー機という選択も十分あり得るでしょう。
印刷会社
ポスターやチラシなどのように大量に印刷する場合や、名刺やパンフレットのように品質にも拘る場合においては、専門の印刷会社を選択することになります。
電子データで入稿できる印刷会社を選んで発注すればOK!
この場合、当然ですが印刷会社の入稿データフォーマットに合わせる必要があります。
まとめ
インターネットの普及により、印刷物のビジネスモデルも劇的に変化していることがよくわかりますね。
工程の一部をエンドユーザーが担うこともあれば、上流工程(クリエーター)に特化した専門職のニーズも増しているということだと思います。上流工程は副業や小規模経営とも相性がいいと言えます。
ちなみに、弊社では本記事で紹介した「デザイン」から「印刷」まで一貫した受注を行っておりますので、気軽に「お問い合わせ」よりご相談ください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!